呼びかけの間 11   �@�A�B �C�D�E �F�G�H �I�K




オレもネ? そりゃ今まで、ありとあらゆるいろんなコトして楽しんだヨ? でも、気持ちよさが違う。
確かにヌケばスッキリするし、体調は万全だ。 後引く良さ? 余韻? っていうのかな、ナンだろ?
ヤリ過ぎたから、風呂に入れてあげようなんて・・・・ 後のコトまで考えたのなんて、なかったヨ。

イルカがオレ達のをそっと握って、コレが一番良かったとか。 もうね、我を忘れるって、あのコト。
汁まみれにして着れなくしちゃうはずのHな浴衣は、跡形もなくビリビリに破れて部屋中に散らばってた。
オレの中のナニかがブチ切れた瞬間だったネ。 さすがにヤリ過ぎてイルカがガビガビになっちゃった。


で、テンゾウとオレで心残し探し隊と、イルカ洗い隊とに別れようとしたケド、別行動案は棄却。
だってどっちもイルカ洗い隊を希望したから。 まあ、ピクリとも動かないイルカを見たら、ネ?
それにコレだけ疲労してたら、朝までは起きないだろうというコトで、そろってイルカ洗い隊にした。

部屋の風呂場はひとりH用、寝転んでイタしても大丈夫なほどスペースがあり、三人でも入れそうだしネ。
何度も起したい誘惑にかられながら、グッとこらえる。 我慢するなんて、コレもしたコトなかったヨ。
まあ、イルカ弄りはしちゃったケドね? 自分の体洗う順番待ちの間、湯船につかりながらお遊び。

オレだけかなって気になって、頭洗いながらチラリと湯船を見てみたら、テンゾウもイルカで遊んでた。
眠っている相手に一方的な接触をして楽しい? オレ達、こんなに変態だっけ? って聞いてみたら、
ふふふ、触ってるだけで楽しいんですよ・・・・ これ、どうなんでしょうね? そう苦笑いしてた。
アオバ変化の影分身は、ガン見してるはずだから、テンゾウがかけてたチョッカイは後で堪能しよう。


長湯させたホコホコのイルカを拭いてたら、イルカが目を覚ました。 ウソォ?! アレで起きたの?!
イルカの体力を侮ってたネ。 なーんだ、風呂場で起して、もう一回戦イケたんじゃない? コレ。
目を覚ましたイルカは、オレ達をジッと見つめる。 ナニ? なんなの?! 浴衣破いたのバレちゃった?!
ほんの出来心の浮気がバレたかどうか、ドキドキする旦那さんの心境って・・・・・ こんななの?!

イルカはギュウギュウオレ達に抱きついて来て、何度も繰り返し、任務協力のお礼を言う。 そうだった。
今からオレ達、心残り探し隊にならなきゃなんないもんネ・・・・。 ここは写輪眼で眠らせるか?
・・・・・・え?! 勘違い?! 観葉植物じゃなかった?! ウン、そうだヨ? あれもお店のだからネ。


「今夢の中で、お話し出来たんです、ここに留まっていた魂と。」
「「  ・・・・・え゛?! 」」
「おふたりにもヨロシクって・・・・ 満足して逝ってくれました。」
「「・・・・・・へ、へぇーーーー。・・・・・・」」

心残りが3P?? イルカの話だと、あれで魂は成仏出来たらしい。 どんだけ憧れてたワケ?!
まあ、この覗かれ部屋の従業員だし? 職業はオナペットだし? 夢が3Pでも不思議じゃないケド。
疑似体験?? イルカはめちゃくちゃ感謝してくれたけど・・・・・ なんか嫌な予感がする・・・・
覗き部屋に残して来たオレ達の影分身、偽アオバ兄弟なら。 コトの一部始終を見ていたはずだ。
オレ達はイルカ弄りに夢中で気付かなかった。 しかも我を忘れて、テンションマックス状態だった。
イルカも乗っかってきたり、咥えてくれたりするコトそのものがおかしい、と気付けなかった。


チョットずつオレ達好みに変えて行こうって、イルカを譲り受けたあの日に、オレ達誓ったよな?!
オレ達が教えたコトを、そりゃもう一生懸命頑張ってくれる。 でも教えなかったら見事にスルーだ。
そうイルカは・・・・ オレ達のイルカは、頑張るマグロちゃんだったはず! 気付けよっ、オレ達!
そう思い当って、真っ青になったオレとテンゾウ。 イルカはそんなオレ達に称賛の嵐を浴びせる。

力加減忘れて、浴衣ビリビリになっちゃった、ゴメンね。 え? この任務の為の衣装だから気にしない?
ハハハハ・・・・。 アリガトね、ウン。 オレ達、イッパイご褒美もらったから、とっても充実したヨ?
そ、そろそろ寝ようネ? ハイ、イルカは真ん中。 お休みのチューしてくれる? 覚えてるでショ?
イルカは、もちろんですと言って、オレ達の耳たぶをチュパっと吸う。 最近教えたお休みのチューだ。

「おやすみなさい、カカシさん、テンゾウさん。」
「お休み、イルカ。 〈チュパ!〉」
「イルカ、お休み。 〈チュパ!〉」

オレ達もイルカの耳たぶに吸いついた。 さすがに疲れたのか、イルカはすぐに寝息を立て始めたケド。
嫌な予感しまくりのオレ達は、眠れやしない。 あと少しで影を戻せる。 もう少しでハッキリするんだ。
閉店時間を告げる蛍の光がBGMで流れてきた。 オレ達の影分身アオバ兄弟は、もう店を出たかな?