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三年後、うみのイルカは見事、アカデミー教員試験に合格。イルカ先生だ。
今は、四面楚歌の中、四代目の息子で九尾の人柱力、うずまきナルトを指導している。
派手にいたずらをして困らせているようだが、イルカ先生は、絶対その手を離さないだろう。

オレはこの前やっと暗部での任期を終えた。 そりゃもう、マッハで口説きに行ったよ。
イルカ先生はオレのことを、ちゃんと覚えていた。 『不味いお茶を提供してしまった人』 として。

「今度こそ、美味しいお茶を入れさせて下さい。」
「・・・入れたい。 オレが。」
「とんでもない! そんなことさせられません!」
「お前の中に・・・ オレのを突っ込みたい。」
「・・・・・。」
「ねぇ、いれさせて?」
「・・・・・。」

だって、どの自称イイ女にぶち込んでも、ちっとも気持ちよくなかった。
うみのイルカを思って、マスかいたら最高だった。それからの処理は、右手だけで充分だった。
でも、実物見たら、つい・・・我慢できなくなったんだもん! 仕方ないよね?!
それ以来スルーされ続けているが、オレはあきらめない。

「なぁ、テンゾウ。オレ達はいつも死と隣り合わせだ。つまらないことにこだわるな。」
「ああ、ヤれるときに、ヤっとけ。 死んでからじゃ後悔もできねェ。」
「・・・アスマの言い方は気に入らないけど、アタシもそのとおりだと思うわ。」
「それは、わかってます。・・・だからこうやって、相談しているんです!」

そう叫んで、テンゾウはオレ達に頭を下げた。 ジャンピング土下座というやつだ。

「ボクのアヤネちゃんは 皆さんよくご存じの、先輩を無視している、イルカ先生なんです!!」
「なんですと?!」
「・・・ほぉ〜 そりゃぁ、・・・どういうこった?」
「えーと・・・整理してもらっていい? 混乱してきちゃった、アタシ。」


「ボク、この前任務報告に火影様の所へ行ったんですが、その時に、イルカ先生と会ったんです。
 懐かしい感じがしました。昔から知っている気配を感じたんです。アヤネちゃんのチャクラです。
 まさかと思いましたが、ボクがアヤネちゃんのチャクラを、読み違えることはありません。

 で、ご本人に確認してみました。アヤネちゃんは・・・イルカちゃんは覚えててくれました。
 おかしいですよね。ボク達はお互いが、もう死んでいると思い込んでいたんです・・・
 そして、ボクが生きていることを、すごく喜んでくれました。               」



くのいちの格好をしていたのは、母親と、その当時流行っていた、テレビアニメの影響らしい。
くのいちの母親を、世界一カッコいいと思っていたイルカ先生。『くのいちアヤネ忍法帳』が大好きで、
忍者ごっこをするときは、いつも決まって、主人公アヤネを真似ていたそうだ。

イルカ先生、昔からあんな性格なのね? ・・・忍刀の前に飛び出すなんて、無茶苦茶だ!
顔に傷をつけるにとどめた、その忍の腕は大したもんだ。オレの知ってる奴かな?
・・・あの顔の傷にはそういうドラマがあったのか・・・ オレ完全に、後だしジャンケンだーね・・・

だから、なに? 後だしジャンケン? 上等だ、コラ。 誰がイルカ先生を諦めるかってーの!

そういや『くのいちアヤネ忍法帳』は、ミナト班だった、リンも大好きだったなぁ。
アニメのアヤネは作品の中で、口寄せ動物、巨大モモンガを使役していた。
オレは当時、リンによくねだられて、意味もなく忍犬を口寄せさせられた事を覚えている。
リンは大喜びだったが、オレの忍犬たちは超不機嫌だった・・・ 懐かしい・・・ん? 

そういや、巨大モモンガの名前は確か、“天造”・・・“てんぞう”だ。  …イルカ先生… 
名前をつけてくれたと思っているテンゾウには・・・・内緒にしておいてやろう。

「先輩、お願いします。ボクにイルカちゃんを返して下さい。」
「だとよ、カカシ。    ・・・どうすんだ?」
「どこまで野獣になつかれる体質なの・・・ イルカ、お姉ちゃんは、とっても心配。」
「・・・・」

はいそうですかって、言えるかバカヤロウ!オレはイルカ先生に関しては、ちょー心が狭いんだ!!