三角の愉快な人達 その2    @BC DEF



「うわっ、やられた〜〜〜!!」
「あははは、イルカ先生、弱ーい!」
「猪鹿蝶だもん、勝てないよーだ!」
「くそ・・・・・ フケ狙いは失敗か。」

「ちょっとアンタ! フケ専なの?!」
「猪鹿蝶トリオにヤラれたんですかっ!?」

「「イルカ先生、さっきからこの人達、うるさい。」」
「生徒と花札で勝負してるのに、茶々入れないで下さいね?」
「「はーーい!!」」




「ははは! そんなに硬くならなくていいぞ?」
「イルカ先生、やっぱり緊張するよ・・・・。」
「オリジナリティが、評価されるんだからな?」
「うん、明日の術研究発表、僕がんばるっ!」
「よし、ウチのクラスの代表、しっかりな!」

「でもイルカ先生は、硬い方がいいですよね? やっぱりv」
「オリジナリティ・・・・ テクニック重視なの?! キャッv」
「・・・・・もうね、反応するのも疲れてきましたよ。」




「今日こそ言ってやる!!」
「「イルカせんせ〜vv」」
「き、きた!! よし、言うんだ俺!」
「「告白? とうとう?!」」

「下半身こすりつけるの、ヤメテ下さいっ!!」
「え〜 ケチ、それぐらいイイじゃない!」
「出してないんだから、イイじゃないですか!」




「イルカ先生、これは食べれる?」
「う〜ん それは食えない、テングダケという毒キノコだ。」
  「先生、これ灰色でビロビロしてる・・・」
「おおー これが本物のシメジだ、美味いぞ〜!!」

「「コレも美味しいです、どうぞ!!」」
「・・・・・狩って欲しいんですか? イイですよ?」

「・・・・さあみんな、キノコ狩りの続行だぞー!」
「「「はーーーいっ!!」」」

「「ああくるとは・・・・ ちっ!」」




「もう、どうにでもして、ってぐらいリラックス・・・」
「待ってました、そのセリフ!」
「張ってたかいありましたね、先輩!」
「うわっ! なんで華の湯にアンタらが?!」

「「どうにかしちゃう為でーす!」」




「今日こそは、ハッキリと言わせて頂きます!」

「俺の部屋に忍びこまない!」
「「ブー!!」」

「セクハラは一日5回まで!」
「「少なすぎ〜!!」」

「・・・・寝てる時のチューは禁止です!!」
「あ、気付いてたのネ? やる〜v」
「中忍のくせにv 愛の力ですね?」




『ある〜日♪ 森の中〜、熊さんに〜、出会った〜』
「先生、輪唱ってオモシロイ!!」
「だろ? 一体感があるよな?」

『ところが、後から、熊さんが、ついて来る〜♪』
『とことっこ♪ とっことっこと〜』
『熊さんが、ついて来る〜♪』

『イルカさん♪ お待ちなさい、ちょお〜と、忘れ物〜』
『いってらっしゃいと〜 お帰りなさいの〜 チュ〜♪』
「わわわわ・・・・ んん・・・ ぷはっ!」

「先生、これストーカーの歌?」
「なわけないだろ!!」




「こうやって種をまいてから、水をやる。」
「楽しみ! どんな芽がでるのかな?」
「先生、どんな花になるの??」
「ははは、それは後からのお楽しみだ。」

「「はい! 後からですね?!」」
「・・・・何を楽しむと?」

「種をいっぱいだして・・・・」
「ビチャビチャにして・・・・」
「メをつまんで とがらせたいし!」
「穴も花びらの様にひろげたいし!」

「・・・・・・却下。」




「ねぇ、そろそろ・・・・本気でいくヨ?」
「ボク達を本気にさせた、あなたが悪い。」
「く、来るなら 来てみろ! 受けて立つ!!」

「・・・・きて、なんて。 大胆v」
「受けると・・・・・・起つんだ?」

「模範手合わせ中ですっ!! 集中して下さいっ!!」
「「ち、ノーリアクションか。」」




「それ以上近付いたら、コイツ潰すよ?」
「あんまりボク達を怒らせない方がいい。」

「・・・・・・どいて下さい、邪魔です。」
「「いるかせんせ〜!!」」

「あなたが実演する必要なんてないじゃないですかっ!」
「肺が膨らむ人形ごときにディープキスなど言語道断!」

「人工呼吸の手本を見せない応急救護の授業はありません!」




「水上歩行はチャクラバランスが基本だ! ・・・・見てろ?」
「わー イルカせんせー、水の上を歩いてるー!!」
「かっけー」 「スゲー」 「私もできるの?」 「ウワー」

「よしここでいいな。 さあここまで来い、ほら!〈ニコッ!〉」
「「はいっ! 今行きます! イルカ先生ーーーーっっっ!!」」
「ギャッ!! ゴボ、ゴボ、は、放せ、コラッ!!」

「せんせー、溺れてる・・・」 「ねえ、助けなくてイイの?」
「アレだろ? ストーカー」 「慣れてきたよね」 「うん」




「一歩たりとも、近づけさせはしないっ!!」
「この中に入る事は、断固阻止しますっ!!」
「・・・・・・・またか。」

「寝台に無防備で寝そべるなんて駄目ですっ!」
「のけぞって口を開っぱなしなんてダメっ!!」
「アカデミーの歯科定期検診は、教員も必須行事です。」

『イルカ先生、どうぞー?』
「・・・・・は〜い、今行きます!」
「「ああ、イルカ先生のお口が犯され・・・・」」
「黙れ、このエロ上忍共っ!!」




「大きくなったら、何になりたい?」
「アタシは医療忍者!」 「おれ上忍!!」 「火影だっ!」
「うん、夢の実現は、口にする事からだ、頑張れ!」

「「先生聞いて! 大きくなったら、頑張ること!」」
「・・・・・・・・。」

「中でやり過ごすコト! 最低でも10分は!!」
「先にイっても、すぐに大きくします、絶対!!」
「・・・・残念ながら夢は実現しませんよ?」




「ねぇ、イルカ先生、ココだけの話。」
「? なんですか、声を潜めて・・・・」
「ここだけの話、して良いですか?」
「そ、そんな重要な話なんで・・・・ はぁ?!」

「「あ、気付かれたっ!」」
「俺の尻を指してる指先はどういう意味ですかね?」
「「ち、気をそらせよう作戦は失敗かっ!」」




「先生、【大】 コレ読んでみて?」
「ダイ? おおきい・・・ おお?」
「先生、【手】 次はこれです。」
「シュ? て? ですよね?」

「「音読みと訓読みで、続けて?」」
「・・・・・・・・・おおしゅ。」
「「音と訓が逆です!!」」

「・・・・・逆を言うと思いますか?」
「「スキルアップしてる・・・・。」」