「そんな言い訳がまかり通るとでも？」
「でもっ！！ あの時は仕方なくて・・・・・」
「監督責任は誰にあるのカナァ？ 」
「そ、それは・・・・・」
「ネェ、お互い子供じゃないんだから。 ・・・・・分かるでショ？」
「？！ な・・・・・ なに・・・ を・・・」
「ふふふ・・・ 態度で示せ、って事ですよ。 誠意をっ！！」
「？！ ゃ・・・・ お、おやめ下さいっ！！ あぁあぁぁっっ！！」
「「よいではないか、よいではないかっ！ ふははははっ！！！」」
「ぁあぁぁっ！！ おやめ下さい、カカシ様、テンゾウ様！！」
「「グへへへへ！！」」
え？ なにやってるか？？ もちろん帯ときごっこ。 悪官に扮したボク達がイルカの帯をといてるんだ。
もう、ノリノリｖ 家臣の監督責任を理由に無体を働く大名とその腹心、って設定。 やー 楽しいっ！
イルカは草狩り忍だったとはいえ、潜入員だけあってなかなかどうして、迫真の演技ってヤツだ。
弱々しく抵抗を繰り返し逃げ惑うイルカに、ボク達は鼻息も荒く追いかけ回し、部屋の隅っこに追いつめた。
やー 楽しかった、またやろうね、今度はどんなシュチュエーションにする？ ってなるはずだったのに。
は・・・ はだけた着物から覗く、あのとびっきり感じやすいイルカ乳首が・・・・ 誘ってるっ！！
いつもはフニフニと柔らかいのに、着物が擦れたのかすでに固くなってるんだよっ！！ もう、可愛いっ！！
「「・・・・・・・・・。」」
「？？ ちょ・・・ ちょっと、なにしてるんです？？ 帯はもう・・・・・・」
「「・・・・・緊縛プレイ追加。」」
「へ？？」
「「可愛い抵抗ができない様に・・・・ イルカ君を帯で巻いてあげよう・・・・」」
「・・・・・・・・・・・ま、まだカカシ様とテンゾウ様を・・・・ 続ける？」
「「うん、続けるｖｖ」」
ボクもカカシ先輩も、楽し過ぎてこうなっちゃった。 だって期待してるんだもんっ！ そうでしょう？？
あの乳首は絶対、期待してるとみたっ！！ 感じやす過ぎる母性の塊のイルカ乳首が全部悪いっ！！
着物をペイッとひん剥いた、でもここがポイント。 白い足袋はそのままｖ くぅ～～～～ 燃えるぅ～～～ｖｖ
腕も体も帯で巻く、次が萌ポインツ。 イルカ乳首と秘密の花園は露出させたままｖ くあっ！ 萌えっ！
「「はぁ はぁ はぁ・・・・ イ、イルカ君・・・・ もう身動きとれないねぇ・・・・」」
「ぁ・・・・ おやめ下さい、俺は・・・・ ぅ・・・・ぅ・・・・」
「「ゴクリ・・・・ な、舐めて欲しそうな・・・・ 乳首だねぇ・・・・ ジュル・・・」」
「ゃぁっ・・・・ ぅぅん・・・・ ぁふっ・・・ ぅぅ・・・・ はぁ ぁ・・・ ん・・・・」
帯の隙間からちっちゃい固い乳首が期待に震えて・・・・ どうなんだ、これっ！！ ぶち切れるだろう？！
もう、胸部を挟んだ上下の帯がべちょべちょになるぐらいベロンベロン舐めた。 母性本能万歳！
イルカ乳首は最高ｖ 更に秘密の花園も最高ｖ この為にかける時間なんか、これっぽっちも惜しくないｖ
ポカポカとしたブラッシング日和、三人で忍犬ズを洗ってブラッシングをしていたら、その種が届いた。
ボクが新しく捕縛型の種を作って植えるはずだったんだけどね。 バラ赤ジュニアとパン白ジュニアを。
でも正義感バリバリなライドウさんは、気が済まなかったみたい。 防犯用ならこれがお勧めだ、と。
バラ赤とパン白を勘違いで切ってしまったからと、ライドウさんからお詫びの印に植物の種が届いた。
なんでも同じ肉食系植物らしい。 結構凶暴で、半径一メートル以内に入った者には襲いかかってくるとか。
【育ての親は襲わない優れモノ】ね。 説明書を声に出して読み始めると、忍犬ズが一斉に遠吠えしだした。
自分たちも育成に参加すると言って、土の上におしっこ三昧。 ふふふ、皆そうとう喜んでいるみたい。
犬の習性なんてのは、マーキングしてナンボ。 これも元気な証拠！ そうですよね、カカシ先輩？
そうそう、木の実の常連客だった面々の名を、イルカちゃんから聞き出して、婚約しました葉書を出しといた。
これで第二、第三のライドウさんは出ない。 てか、ライドウさんだったからこうやって丸く収まったんだ。
ボク好みの木造建築だったな、あの隠れ家。 そのうちまた三人で“幸せですよ”って遊びに行こうと思う。
「出来ればナルトを引取って育てたいけど・・・・」
「「もう里に戻って来たんだから。 いつでも会えるよ。 ・・・・違う？」」
「・・・・・いいえ、違いません。 どこにいても愛してますから。」
ボク達の坊やになるはずのナルトは、もうすぐアカデミーに入学する。 きっと四面楚歌だろうな・・・・
でも。 ボク達がいつも見守っているからね？ 特にイルカは。 間違いなくアカデミー教師を目指すよ？
カカシ先輩もボクも、上忍師への道を真剣に考えるべきか否か。 目下検討中。 でもそれはまだ先の話。
次の敵は。長期任務帰還組の独身男と海千山千クノイチへの牽制だ。 受付嬢対策をまずは立てるっ！
「「・・・・イルカの旦那さん達も・・・ 愛してくれる？」」
「ええ、当然！ どこにいても何をしてても愛してますよ。」
「「ふふふ。 イルカ、あなたな生活を満喫しようね？」」
「はいっ！ ずっと側にいて欲しいのは、カカシさんとテンゾウさんだけです。」
例えナルトの記憶からイルカの名前が無くなってても、昔、誰かに愛されていた事は忘れないだろう。
本物の愛情を片隅で覚えてれば、周りの態度がどうであれ、いつか自分を見てくれる人がいると信じられる。
それに。 こんな温かい愛情、心に届かない訳がないよね。 ありがとう、イルカ。 ボク達もずっと側にいたい。
この時の二人は知る由もありません。 イルカが受付も兼任するアカデミー教師になる事を！(苦笑) 聖