根からの刺客 4   @AB DEF GHI JKL




アー ホント、イルカ先生の中は温かい。 気持ちイイし。 動かなくても入れるだけで気持ちイイ。
こんなセックス知らなかったヨ。 時間かけてまでヤローに入れるヤツの気がしれなかった。
先生の中にいるとネ、イルカ先生が呼吸する度にそれに合わせて、ニュニュって動くんだヨ、可愛い。
んで、ずっとそのままでいると、キュキュってなって、ギュギュってなる。 可愛いったらない。

動いて、ほっとかないで、淋しいの・・・・ そんな感じが伝わってくるのヨ、腸膜から! もうvv
ア、ヤベ! って慌てて動き出したら、必ず先生と目が合う。 恥ずかしそーに睨んでたり・・・・
たまんないヨ? それでもワザとゆっくり動くとサ、ギューって絞めてくるの。 最高の相性でショ?

出来れば一日一イルカを希望。 でも今はまだ忙しいから、イルカ先生も任務に出てるぐらいだしネ。
ただでさえ五代目に我儘を言って、イルカ先生を書類整理候補から除外してもらったし。 これ以上はネ?
里がもっとしっかり落ち着いたら、休みの日に一日中先生を抱いてみたい。 これが今のオレ達の目標。

入れっぱなしとかじゃなくて、裸のままずっとベッタリくっついて、いろんな所にキスをしたいのヨ。
挿入はナシで。 何度も何度も、いろんな所にキスして、唇と腕で余すところなくイルカ先生を味わう。
我慢の限界に挑戦してみたい、24時間我慢する自信はあるヨ、オレ達。 精子の高密度に挑戦とも言う。
きっとそのうちに、実現すると思うケド・・・・ ウ〜ン、オレ達いつの間に、SからM思考へ??

「・・・・・ねえ、アスマ。 忍び馬鹿の暗部コンビを・・・・ 殴ってもいいかしら?」
「あー 無駄に終わるからやめとけ。 ってか、なんで揃ってここにいるんだ??」
「久しぶりに上忍待機所に顔を出したと思ったら、ノロケ?! この前なんか、ピンクチャクラだったし!」
「まあ、そう言ってやるな。 アイツらはやっと手に入れたんだよ、自分が欲しい者を自分でな。」

「分かってるわよ! でもアタシはMじゃないから我慢に限界があるのっ! こうなったら・・・・」
「おいおい、何する気だ? 首突っ込むのは自爆だぞ?! 紅、やめとけって・・・・・」
「変化の術っっ!! “カカシさぁんv ヤマトさぁんv 抱・い・てぇんw” 」
「おーーーーー イルカ、髪の毛下ろすと結構色気があるな? お前の変化だからか?」

イルカ先生が髪紐をといて、パサリとツヤツヤの髪を下ろし、前髪を掻きあげる色っぽい仕草を・・・・
ギャー、解ーっっ!! ナニやってんの、紅姐さんっ! 勝手にオレ達のイルカ先生で遊ばないでっ!
くそっ!! 今の仕草見てたヤツッ! 誰かに喋ったら記憶抜きにいくからな? わかったなっ?!
あー 紅姐さん? オレ達のイルカ先生は、もっと色気があって可愛いーのヨ、ザンネンでしたっ!

あ! イルカ先生の式だ。 ・・・・んーと、今アカデミーの裏山に、あの子といるんだ? ン、了解!
ヤマト、行くヨ。 あの子が約束通りに来たらしいから。 先生、なんて紹介してくれるのかな?
やっぱり俺の最愛の恋人達です、って? それとも夫婦より堅い絆で結ばれている情人です、とか?

どっちでもイイよネー どっちも本当のコトだしーvv てか、オレ達元々一個の肉体だったんだヨ。
三位一体ってヤツだよネ。 どこぞの神様の教えなんかこれっぽっちも信じちゃいないケド、
こればっかりはイイ言葉だと思うヨ。 ホント、めぐり逢う為に生まれてきた、そんな感じ?
あんなに出会っていたのも、三つの魂が引き合っていたんだヨ、絶対! イルカ先生、今行くからネーvv





「イルカからの式待ちだったのね? それならそうと最初から言えばいいのに・・・。」
「いいんだよ、アイツらの好きにさせてやれ。 独占欲なんて可愛いいトコあんな、暗部のくせによ。」
「ムカッ! そうよ、強制的に変化解除されちゃったわ! しかも、もっと色気があるってなによっ!」
「だから言ったろ? 無駄に終わるってよ。 ・・・・安心しろ、お前の方が数倍イイ女だ。」

「アスマ・・・・ アンタって、やっぱり最高っvv」
「・・・・だろ?  ・・・・お前もな? イイ女だぜ?」
「や〜〜〜〜んvv もっと言って〜〜〜vv」




「・・・てかさ。 カカシさんとヤマトさんのノロケもウザいけど、元オモロイ夫婦もウザいよな?」
「うん。 イルカって、髪おろすとあんな感じになるんだ? とか、ちょっと思わなかった??」

「・・・・・・思うだけにしとけ、ボコられんぞ? 紅さんだったからあれで済んだんだ。」
「・・・・・だな。 暗部のトップツーだしな。 ウザいぐらいなんて事ないよ・・・ な?」

「うん、我らが暗部様だ。 ノロケぐらい聞いてやろうぜ。 おれ達って・・・ イイ奴だな?」
「そろそろそんなおれ達にも、イイ女運が巡って来てもよさげなのに。 不公平だよな?」

「・・・・・はっ! こうやって待ってるだけ・・・・ だからじゃね?」
「おう! 皆で新しい出会いを求めに行くか? 今日あたり花街に!」
「賛成!! そう言えばこの前、新しい店がオープンしてさ・・・・・・」